もうすぐクリスマス、失業中の自分はふら～っと図書館に行って参りました。

目当ての本も無かったんで料理本（飲食関係の仕事をしてた）を見ていて、何気なく後ろを振り向くとそこは商業とか産業のコーナーだったんですね。するとそこに見たことのある文字を発見( ﾟДﾟ)

それが「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」でした。 「監修・糸井重里」にもなんじゃこりゃと驚きを隠せずロクに中身も確認しないまま借りてきちゃいました。
要は彼らの音楽活動と自分の仕事や生活を重ねて色々とヒントやアドバイスをしてくれると言う内容。

バンドやってたりロック好きならすんなり理解できちゃう様な感じで読みやすかった。

グレイトフル・デッドはトレードマークの事は良く知ってるけど肝心の音は知らなかった。YOUTUBEで聞いた時もカントリーっぽいロックでしょ？位な物だった。
でも本書を読んだら尊敬できるバンドになった。
そうなるとバンドの音もカッコ良く聞こえてきちゃう、本当ズルいよね～。

この本を読んで感銘を受けた言葉があった。
「楽しめない事に時間を費やすと、職場以外の所でも精神的なダメージがある。逆に、本当にやりたい事をやると私生活の方にも大きなメリットがある。」

ヒット曲もなければスターもいない、ヒッピーバンドにこんなに教えてもらえるとは思ってもなかったなぁ～(*^^)v